2022年2月5日ヤスパースとアーレントの「戦争責任論」から家父長制を問うーーそしてトランス男性の所在トランス男性による トランスジェンダー男性学』を書いた背景の一つかもしれない。 トランス男性(あるいはもっと広く性的マイノリティと見なされる男性)は、家父長制の仕組みの中で一見弾かれているわけだが、それでも"家父長"候補として利を得ることがあるとき、その「責任」の所在はいか...