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「トランスジェンダーふたりのZINE」を配っていく。

更新日:2023年7月12日

最近作ったり配ったりしている、ZINE(ジン)の記録です。

基本的にすべてあかりさんと二人で作っていて、内容とか配布場所とかをきちんと決めているわけではないです。

私(あきら)がデザインすることが多く、あかりさんは印刷順を整えたり綺麗に紙を折ったりするのが得意なので、二人いると助かります。というか一人じゃできないねこれ。



きんトラZINE

一番初めに作ってみたZINE!


2023年3月4日 

第2回きんきトランス・ミーティング(KTM)イベント

「経験と言葉を取りもどす――トランスジェンダーとノンバイナリーのリアル」で50部ほど配布。このブログで公開済みの対談3本を、編集してまとめたもの。





犬の表紙ZINE


2023年3月〜6月初旬

あちこち頒布したもの。本屋さんの貴重なスペースをお借りして、置いてもらって大感謝です。東京レインボープライドでは、loneliness booksさんが配布協力してくださいました。


犬2匹が表紙で、やさしげな雰囲気を醸し出しています。

『埋没した世界 トランスジェンダーふたりの往復書簡』からの一部抜粋あり。

置いてもらった場所

東京都

・UNITE 三鷹

・B&B 下北沢

・エトセトラブックス 新代田

・Readin’ Writin’ BOOK STORE 田原町

・マルジナリア書店 分倍河原

・プライドハウス東京レガシー 新宿

・どん浴 新宿

・twililight 三軒茶屋

・紀伊国屋書店 新宿本店


群馬県

・REBEL BOOKS 高崎

・まちのほけんしつ 前橋


千葉県

・本屋lighthouse 幕張


熊本県

・mychairbooks


岐阜県

・本屋メガホン ※5月プレオープン


今後もご連絡いただければ、書店・本屋さんやコミュニティスペースに少数部郵送させていただく所存です。TwitterのDMか、本ブログのメールへお願いいたします。



アハ体験ZINE(リソグラフ)


【1回目販売】2023年5月3日、4日に販売。こちらは一冊100円です。

Hand Saw Pressさん主催の、春のZINE祭りにて。

渋谷ヒカリエ8階の高級なお床で行います。


トランジションで変化した腕のイラスト、対談「シスジェンダーの悲劇」などを掲載。

【2回目販売】2023年6月24日、25日に販売。イベント最低価格に合わせて、二百円となります。群馬県高崎市のREBEL BOOKSさん2回で開催される、ZINPHONYにて。


【設置】

ONLY FREE PAPER HAGI〒759-3611 山口県萩市大井725


作っている二人は、あんまり表に出てくるタイプではないので(トランスジェンダーだと知られることは生活を脅かされることと地続きでもあります)、友人に頼んで色々協力してもらうこともありました。


けっこう突発的にやりたいなと今は思っていて、なのでこうしてブログにまとめたりせずZINE配布することもあるだろうなぁとなんとなく。危機管理の一環でもあります。


元はといえば、東京トランスマーチ2022で瀬戸マサキさんが「あなたの本やzineを委託販売しませんか? 」と呼びかけていたのがきっかけ。その時はすでに出版済みの『トランス男性による トランスジェンダー男性学』を置いていただきましたが、他の人の手作りZINEを見て、こういうのもっとやってみたい、と潜在的に思っていたのですよね。


政治的な話をすれば、LGBT、とりわけトランスに対して差別的な言動を政府や宗教団体がうまく(無関心層にも)広げていく様子があるわけで、少しでも対抗できるものが必要だなと感じていたのでした。この辺、遠藤まめたさんは尽力しているのだと強く思います。

第三波フェミニズムの「ガール・パワー」が盛り上がったのも、ZINEの影響が強かったようです。すごいことだ。


まあ色々と考えることはありますが、一番は生存し、楽しんでZINEを作っていくことが大事かな。

ZINEを見かけたら、もらってやってください。


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